漫画好きのひとり言

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変と乱 (しおやてるこ) 6話

案の定、不登校になった莉子。
絵美が錯乱するのは当然。
 
「どうしてくれるの?」と、
絵美は今にも涼子の首を掴みかかろうとする。
 
ここで担任が莉子の不登校の件で話しかけてきた。
何かあったの?と問われ、
涼子が「何もありません」と答えようとしたが、
絵美が先に土下座の件を伝える。
 
これ以上、問題が大きくなると推薦が取り消しになるかもと言われ、
涼子は“うまくやらなくちゃいけないんだ”と言う思いを強くする。
 
担任の「一時の感情だけで大事なものを
全て捨ててしまわないように」という言葉を、
涼子はどう受け止めたのでしょうね。
 
担任が去った後、絵美は涼子に怒る。
何故、嘘を吐こうとしたのかと、
そして色んな莉子を見せてくれると約束したじゃないと。
 
莉子を見ることが出来ないストレスは相当なモノ。
ついに涼子に「莉子に謝って」と言う。
 
教室に戻ると、クラスメイトが莉子の机に花を添えていた。
洒落にならない行為に、絵美が暴走しそうになったが、
先に涼子が「くだらない」と行為をたしなめる。
 
アンタが土下座させたからじゃんと、
涼子を責める声がする。
 
くだらない連中だ。
こんな奴らと つるむ気には慣れない。
涼子は莉子の気持ちが分かったかもしれないな。
 
私はそっち側に堕ちてはいけないんだ
 
絵美はどうしても涼子に謝って欲しいようで、
莉子の家に行くことに。
行く途中、絵美は莉子との思い出を語り出す。
 
莉子は初めての友達
初恋の人で 初体験も 良い事も 悪い事も 全部
莉子が教えてくれた
 
莉子に気持ちを伝えると、気持ち悪がらなかった。
内緒にしておいてあげるから、言う事は何でも聞いてと言われた。
莉子に関われるなら、何でも良いのでしょうね。
 
莉子が涼子の話に乗ったのは
涼子が莉子に選ばれた人だったから
なのに・・・
 
莉子の家に着き、涼子はインターホンで莉子に
「ちゃんと話そうと思って」と言う。
 
莉子がドアを開けると、絵美の姿が見えたので、
莉子は絵美に「裏切り者!」と掴みかかっていた。
 
絵美が涼子にバラしたせいですからね。
怒るのは当然か。
 
でも、絵美は莉子に怒られても嬉しそう。
とにかく自分が関われるのが嬉しいのでしょうね。
絵美はマジで怖い。
こんなモンスターを涼子は上手く扱えるのでしょうか。