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六道の悪女たち (中村勇志) 207話

残っていた部下を集めた恭子。
その数、ざっと100人。
 
もちろん、黒方の為に用意したわけじゃない。
恭子は校庭を「大変だぁ」と言いながら走る幼田を見つけて
声を掛ける。
 
貴方の仲間をここで預かっているわ
早く助けに来ないと死んじゃうわよ
 
そう声を掛けられ、ようやく幼田は、
ここに来た理由を思い出しましたね。
 
そちらに向かうという声を聞いた黒方。
恭子が誰に声を掛けたか分かったようだ。
 
幼田に手を出すんじゃねぇ!
俺が相手だぁ!!
 
黒方の相手はフードを被ったピアス野郎がしていましたね。
なかなかのやり手ですが、黒方も粘る。
音楽室に逃げ込みましたが、ここで色んな物を武器にして戦っています。
 
その間に幼田が到着。
幼田は100人を相手にしなくてはいけない。
普通に考えると無茶だ。
 
しかし幼田は全く怖じ気づかない。
だって番長だから。
 
「幼田・・・ お前はきっと 伝説の番長になるぜ」
黒方に言われたことを
今でも真に受けているのですよね。
 
そして黒方も、それは同じ。
幼田は自分が選んだ番長。
幼田のためなら命賭けてやる!!
 
さすがに恭子は余裕の表情。
どんなに強くても
絶対に勝ち目はない
ましてや最後には私がいる
 
もし仮に本当にこれで・・・ 勝てたとしたら・・・ 伝説
 
恭子は伝説を目の当たりにする事になるでしょう。