漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

スーサイドガール (中山敦支) 8話

おはよー世界っ!!
シャア! 今日も笑顔満点!
キラキラ100%でガンバるぞォー!
 
元気に起きる星に、
朝から元気だねと声を掛ける人物がいた。
星は一人暮らしのはずだが・・・
 
おはよ キラピッピ♡
寝顔 カワイかったよ♡
 
いつの間にか満天が隣で寝ていたのだ。
窓が開いていたと言うが、窓には綺麗な三角の穴が・・・
 
一人暮らしなんだねと言う満天に、
星は16歳になった時に死のうと決めていたから
両親とは縁を切ったと言う。
 
やはり星が背負っていたものは重い。
マスターの元にイチャイチャしながら向かう二人。
 
ここでマスターが急に満天を抑えつける。
満天に魔練炭を押し付けると「出た」と言う。
 
それはフォビアの卵。
満天の肩に付いていたのだ。
 
満天が辿り着いた自殺者の森。
そこには確かに卵があった。
その内の一つが満天に取り付いたのか。
 
早急に処分しようとするが、何と卵が孵化して、
フォビアが姿を現わす。
その姿は雀のように可愛い。
 
おかげで星が気に入ってしまい、
フォビアを殺そうとするマスターと満天を止める。
 
フォビアの危険性は分かっている。
でもこの子はまだ誰も殺していません
フォビアだから殺す
それじゃあフォビアと同じになっちゃいます
 
そう言われると、反論できない。
しかもフォビアの赤ちゃんは、星を親と認識。
(鳥は生まれて初めて目にしたモノを親と認識するから)
 
完全に星に懐いたわけですが、やはりフォビア。
頭の上に乗ると、死にたくなるようだ。
 
何とか星を落ち着かせ、生まれた雛のことを話すマスター。
これはハーピーの雛。
そして星達が倒したフォビアもハーピーだった。
しかもハーピーのメガロフォビア。
 
メガロフォビアとはフォビアの上位種。
卵を産んだメガロフォビアは森の主だろう。
 
ここで星が気付く。
フォビアに殺された人は自殺者の森へ行く。
もしかしたら、そこに太陽君もそこに・・・?
 
マスターが説明してくれたが、
フォビアは空の悪魔ハーピー以外にもいる。
大地の悪魔バハムート海の悪魔リヴァイアサン
 
自殺者の魂は手に掛けた一族の領域に近付くので、
どの一族なのか それが分からないと見つけることは難しい。
 
しかし、それでも太陽の魂は何処かにいるのだ。
また逢える どの一族か分からないなら、全員倒せば良い。
そして太陽君を苦しみから解き放つ!
太陽君を助けに行きます!!
 
星の瞳は強い光を放っていた。
明確な目標が出来たのは大きいですね。
さあ、フォビア退治だ!