漫画好きのひとり言

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ワールドトリガー (葦原大介) 203話

いよいよ遠征選抜試験が始まる。
試験の説明会、そして隊長面接の後、第一試験第二試験という日程。
 
まず説明会に行く前にアンケートに答える必要があった。
1.遠征への参加を希望するか
2.自分の隊以外で一緒に遠征に行きたい人は誰か
3.逆に一緒に行きたくない人は誰か
 
この質問には引っ掛かる所がありますね。
遠征選抜試験のはずなのに、
遠征への参加の意志を確認する必要があるのか?
 
そして一緒に行きたい人のリストの中に、
入っていない隊員もいた。(嵐山とか)
遠征に行かないから?
 
説明会当日
修達は説明会に参加する人の多さに驚いていましたね。
B級中位以上の人達が集まっている感じだ。
 
遠征を希望していない者まで集められた理由は
ボーダーの指令・城戸から説明されました。
 
それは遠征に出てしまうと本部基地の人員が大幅に減ってしまい、
ランク戦や昇格戦が今までの様に行えなくなるため。

その代わりに、この機会に今後のボーダーの主力となる
B級中位以上の隊員の適性と能力を測るというのだ。
 
それに次回の遠征から乗組員を大幅に増員する予定なので、
チームとして資格を得ていなくても、
個人で遠征隊員に選ぶ可能性もあるから。
 
もちろん遠征は強制ではない。
断ったとしても選抜試験に通ったという実績は残るから、
わざと手を抜いて選ばれない様にする必要は無い。
 
つまり遠征への参加を希望していない隊員についても、
今回の試験は今後の評価の一つに大きな基準になるのだ。
 
そして試験内容の説明
第一試験は一週間の閉鎖環境試験。
長期遠征時の遠征艇内での環境を想定し、
遠征艇内の設備の操作を覚えてもらいつつ
長期遠征への適正を審査するのだ。
 
これは設備の操作を覚える事より、問題は人間関係でしょうね。
どれくらいのストレスがかかるのだろうか。
 
第二試験は最長36時間の長時間戦闘試験。
これは遠征先での戦闘を想定したものらしい。
 
そして今回の選抜試験はチームの隊員をシャッフルするというのだ。
本部で想定した隊員をリーダーとして
オペレーター1人、隊員3人の計5人編成を11部隊作ると言う。
 
まずは臨時隊長の発表。
 
今回はここまで。
204話で臨時隊長は明らかになるようです。
 
事前アンケートの意図が見えてきましたね。
気になるのは一緒に行きたくない人を
敢えて部隊に編成させるのかどうか。
 
遠征先で苦手な人と行動する事があるかもしれないし、
意地悪な編成とは思わずに、本部の意図を汲んだ方が良いかも?