漫画好きのひとり言

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ダーウィンズゲーム (FLIPFLOPs) game#91

カナメの参戦でグリードの脅威はなくなった。
そしてダンジョウ達も帰還し、戦力的にも不足無し。
 
ここでダンジョウはスズネの事を訊いていましたが、
彼女が村に戻っていない事を知り、
途中で何かあったと気付きましたね。
 
そして警備隊の指揮所に向かうカナメは、
グリードの目的が何なのか考えていた。
 
既にグリードDが潜入しているのに、
単に人を殺す為に襲撃してきたとは思えない。
 
本気で殲滅するつもりならグリードLLも投入するはず。
この攻撃は陽動という可能性も考えられた。
一体、どんな目的が・・・
 
カナメ達が指揮所に着くと、ダンジョウがスズネの事を訊いてきた。
もちろんカナメもスズネは見ていない。
 
その頃、スズネは一人でグリードDを仕留めようとしたが、
嫌な予感(野生の勘?)がして身を潜めたまま、
その行動を見張っていた。
 
情報ではグリードDの戦闘力が低いはずなのに、
あのグリードDは格が違うように感じた。
全く力の底が見えないのだ。
それこそダンジョウ以上のような・・・
 
少なくとも自分では絶対に敵わない。
そう感じたスズネはグリードDの目的を見定めることにして、
後を付けていったのだ。
 
山を一つ越えて圏外村からどんどん離れていくグリードD。
こちらには難民キャンプもないし、人も住んでいない。
あるのは湖くらい・・・
 
ここでスズネは察しましたね。
彼らの狙いはダム。
ダムが破壊されると、下流の村は大変な事になる。
 
重要施設だけに自衛隊の守備隊が配備されていて、
その中には異能持ちの者もいたが、
グリードDの狙いは、まさに そういった者なのだ。
 
岩石操作能力を持つ者がいて、
グリードDの攻撃に怯んだ隙に能力を奪われてしまった。

こうなると手が付けられない。
20人ほどいた守備隊が一瞬で全滅だ。
 
その様を見ていたスズネ。
この情報を村に伝えに行きたいが、岩石操作能力を使われたら、
ダムは簡単に破壊されてしまうだろう。
そこでスズネは、ある方法を使うようだ。
 
そしてダムを破壊しようとしているグリードDに、
戦いを挑むスズネ。
 
ダンジョウから話を聞いたカナメは、
スズネを探すためにオージを使った。
こういう時、オージの能力は本当に便利ですね。
 
そしてカナメは考えた。
スズネは村に戻る途中で重要な何かを見つけたのだろうと。
それは村の守りよりも重大な何か
 
となるとグリードのボスに相当するような存在。
だとすれば、遊撃隊のカナメ達に相応しいターゲット。
 
スズネはきっと何かシグナルを送ってくるはず。
オージはどんな些細なサインも見逃さないようにしていましたね。
 
そしてグリードDと対峙するスズネ。
この時、グリードDはこう言っていた。
 
「しかしお前らのダーウィンズゲームへの無理解にも呆れかえるな
我らにあっさり蹂躙されるわけだ」
 
つまりグリードはDゲームの真の目的に気付いているというのか?
スズネは更に話を聞こうとしたが、
時間稼ぎをしている事にも気付かれていましたね。
 
どうやら戦闘待ったなしのようだ。
 
そしてようやくオージもスズネのサインに気付いた。
蛍が集まって光を放っていたのだ。
 
そして、その方向に目をやると、
スズネがダムでグリードDと戦闘中。
 
カナメ! 早くスズネの元に駆け付けてくれ!!
彼女が死ぬような展開だけは絶対に簡便だぞ!
 
ダンジョウが本当の娘に迎えるというエピソードが出たときには、
スズネの死亡フラグ?とも思ったけれども。