漫画好きのひとり言

気まぐれに漫画の感想とか

夢見が丘ワンダーランド (増田英二) 8話

クレアの元に、ある人を捜して欲しいという依頼が舞い込んできた。
いなくなった誰か、それは「透明人間になりたい」という願いをした人物
 
その願いが叶って、いなくなったというのだろうか?
しかし、この世界の願いは他人に干渉する願いは叶えられないはず。
どうして他人の記憶から消える事が出来たのだろうか。
 
そして透明人間を捜すという依頼を、どうやって叶えるのか?
眼に見えないから透明人間なのに。
 
しかしクレアはあっさり見つける事が出来た。
その女性はクコと名乗り、透明人間を自称していた。
視えているのに!
 
依頼は捜して欲しいというだけだったので、
クレアは依頼主の元に連れていく気はないと伝える。
そもそもクレアの目的は「願い」の調査であり、
クコ自身には興味が無いのだ。
 
そんなクレアが気に入ったクコは、自宅に連れて行く。
かなりボロ家だったが、自給自足で何とか過ごしているようだ。
それにネットでは存在できるので、案外困らないと言う。
 
透明人間なら、いくらでも他人から拝借出来るはずですが、
それをしないのは誰にも迷惑を掛けない代わりに、
とやかく言われたくないからではないかと自己分析していた。
 
しばらくクコの家で過ごしたクレア。
クコはクコで、スマホで教授と会話するクレアが気になった。
壊れたスマホで一体、誰と会話しているというのか・・・
 
そもそもクレアって、この世に存在しているのでしょうか。
6話でオカルトチックなオチを見せているだけに、
今回のクレアって・・・と思ってしまう。
 
それはともかく、
クレアはクコと会話していて、色々と気付いた事があったようだ。
 
親から理想を押し付けられていた。
そして理想と違った道に進み、色々と失敗した。
そんな過去を消したいと思ったのでしょう。
 
透明人間になったのではなく、
クコは過去の自分の記憶や存在を消したのだ。
もちろん、影響するのは自分自身のみ、
他人の記憶を消せるわけが無い。
 
透明人間などにはなっていなかった。
だからクコ・・・いや本名・清香の親は簡単に見つける事が出来た。
 
そもそも関係者の記憶を消すことが出来ないのだから、
彼らは聞きたくなかった過去を平気で語る。
そんな過去は恥ずかしくて思い出したくない。
そんな自分は消してしまいたい。
 
だからまた願った。
過去の自分の事を知っている者から遠く離れて、
そして忌まわしい自分の過去の記憶を消したい。
 
こうして全ての記憶をリセットしたクコ。
彼女は本当に、これで幸せなのだろうか・・・
 
馬鹿話とのギャップが激しすぎるぞ!!