漫画好きのひとり言

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ヴァンピアーズ (アキリ) 25話

なかなか旅立たない猫児に業を煮やしたジャヤンティ。
協力すると言う割には、引き留めようとしている。
 
その事を指摘すると、猫児は「そ、んなことないです・・・」と言う。
言葉を噛んでいる所から、動揺している事が覗えますね。
でも、引き留めようとしていないなら、旅立とう。
 
人型を解き、カラスに戻ったジャヤンティ。
猫児を爪で捉え、そのまま大空へ。
 
その頃の一花達・・・
期末試験を終え、気晴らしにハンバーガー屋へ。
そこにいたのはアーサー。
どうやらハンバーガー屋でアルバイトをしているようだ。
 
しかし相変わらずキザなアーサー。
一花のクラスメイト(さっちゃん)にも粉を掛けています。
押しに弱いさっちゃんは返答に困っていたよ。
 
なんだ あいつ14歳をナンパとかクソみたいなやつだな!
さいてー 通報だ つうほう!
手ぇ出したら全力で潰す
 
さすがにここまで言われるとアーサーも引っ込むしかない。
「そういうつもりでは・・・」と言うが、どうだろう。
 
カラが注文しているときに、アーサーはレシートと一緒にメモを渡す。
そこにはアーサーの仮の住まいの住所が書いてあった。
そこで、アリア以外で策を練るらしい。
もちろんギカの事だ。
 
そのギカの元にはアリアの情報が入っていた。
日本にも宝剣使いがいるなら、
そいつにアリアを殺させれば良いと思ったが、
アリアと宝剣使いが恋仲だと知って、やり方を変えるようだ。
 
まず その娘を「犬」に仕立てよう
 
魔眼は効かないが、そんなモノを使わなくても、
今の世には便利なクスリがある
薬漬けにして奴隷にするつもりか。
 
捕食者の分を忘れ、腑抜けきった猿山の王には相応しい終わりを
愛し信じた者の手による予期せぬ死
・・・実に望ましいカタチだ
 
ギカは一花を標的にしたようだ。
一花に何かあったら、アリアは後悔するでしょうね。
やはり一緒に居るべきでは無かった・・・
 

そしてアーサーの仮住まいでギカの対策。
術師が到着したら速やかに動こう
宝剣を秘密の場所に移し、完全に封じる作戦・・・
・・・名付けて 封印作戦
 
そのまんま じゃねーか!
ちなみに咲耶はちょっと不満な表情。
この街が気に入っていたので、出ていきたくないようだ。
 
それにアーサー主導の作戦というのが引っ掛かる。
本当にアーサーはアリアの味方なのだろうか。
油断させて宝剣を手にした途端、裏切るとか。
 
そして邪魔者がいない一花の家。
(一花の両親はアリアのグルグルでどうにでもなるし)
一花とアリアはさっちゃんから借りた映画を視聴中。
 
はじめからまぁまぁの怖さがだらだら続いて 後半寝ちゃったけど好き
と、良く分からない理由でさっちゃんは好きと言っているが、
つまらない映画なら、途中で退屈するだろうからイチャイチャできる。
 
やば わたし てんさいかもしんね(一花談)
 
退屈な展開が続く中、アリアが一花に質問する。
なぁ、もし私がいなくなったらどうする?
 
ここで映画は、ホラー物によくある展開で出演者が叫び声をあげた。
その声に驚く一花・・・ いや、驚くフリをしてアリアに抱き付いただけか。
 
死ぬ
 
んっ?
 
アリアちゃんがいなくなったら
わたし死ぬとおもう
 
アリアは本当に一花の元から去ろうとしているので、
そう言われると困るでしょうね。
 
それに一花はアリアが冗談で言っていると思っているでしょう。
本当に姿を消したら、一花はどんな行動を取るやら。
だから余計に心配になる。
 
ここで映画は出演者(女性二人)のラブシーンに。
さっちゃん・・・ あんた なかなかの映画を・・・
そのシーンをガン見する一花とアリア。
この作品への評価が変わってきそうだ。
 
おかげでムラムラきた二人。
これはもう・・・
 
しかしベッドでキスを交わした所で、屋根に激しい衝撃があった。
一体、何事か!?
 
慌てて外に出て確認する一花とアリア。
敵だったら一花は危ないのだが、
良い所で邪魔をしてくれたので、一花も怒りが収まらないのだ。
 
そして屋根を見ると、そこには上半身が屋根に埋まっている
下半身丸出しの見知らぬ女性。
 
近くにはジャヤンティがいて、
も~ 暴れるから・・・ 大丈夫?と話しかけていた。
 
どうやらアリアと顔を合わせたくない猫児が暴れ、
ジャヤンティは飛んでいる最中に手を放してしまったようだ。
 
何が嫌なの そんなに
 
会えばマオぼこぼこにされるです。
考えるだけでちびりそうです
 
いや、既に後ろにいるから。
 
一花がアリアに尋ねていましたね。
あれもアリアちゃんの知り合い?
 
その声に猫児はアリアが後ろにいることに気付く。
猫児は恐怖に震え、涙が出てきていた。
 
あいつは・・・

誰だろう?
 
覚えていなかった!!
そんなものだろうな。
しかしアリアと猫児の間に何があったのでしょうね。