六道の悪女たち (中村勇志) 196話
六道の仲間は強者揃い。
だから戦いの場では目立ってしまう。
そして味方と認識できないから、強敵と判断し、
戦いが始まってしまう。
飯沼VS名残、葵VS鈴蘭、タテシマVS幼田
見事に面識の無い者同士が鉢合わせしてしまったよ。
校舎内に入った六道。
電話で沙知代を呼び出すが、繋がらない。
早く沙知代を見つけないと、皆が危ないのだが・・・
天道達は一つの所に固まっていましたね。
彼らの目的は沙知代の力を取り戻す事。
その鍵は六道だと天道は言っていましたね。
それなら沙知代を拉致した時に
六道も拉致すれば良かったのだが、
ここが天道の悪い癖なのでしょう。
それくらいの“危機感”は味わわせてくれよ
とはいえ、学生が数人やってきて、
200人を相手に敵うわけがない。
騒動は直に終わるだろうと・・・
そう言っていた矢先に、幹部達の前に現れたのは乱奈。
六道が持っている最強・最凶のカードが天道達とぶつかった。
普通に考えたら勝利を確信する場面ですが、
天道が対乱奈戦を想定していない訳がない。
どんな手で乱奈を封じるのでしょうか。