漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 202話

沙知代を捜す鈴蘭。
そんな彼女が目にしたのはタテシマと芳閃の戦い。
タテシマも頑張るが、ここまでの戦いで疲労の色が濃い。
 
万全な状態ならもっと戦えたでしょうけど、
もうタテシマは片膝を付いてガス欠寸前。
 
勝利を確信したのか、芳閃は語り始める。
どうも武術というものを美化してるバカが多い
健康だの 文化だの 心を豊かにするだの・・・ 話にならん
 
結局は暴力だ!!
相手を力でねじ伏せるための凶器
だからこそ武術は魅力的なのさ
 
その言葉を鈴蘭も聞いていた。

それは自分が悪女として暴れていた頃に、
同じような発言をしていた。
それは恥ずべき過去。
 
二人の間に割って入った鈴蘭は、
写真を返して貰いに来たと言っていますが、
理由はそれだけじゃないでしょうね。
 
こんな男は許せない。
だから鈴蘭は、こうも言った。
 
でもどうせ戦うなら・・・
ついでだ 恨みも 辛みも 未来も
一旦 全部私に預けろ
お前の点穴を アイツの急所に
思いっきり ブチ込んでやるよ
 
一番の理由は弟子の仇討ちという所かもしれませんね。
負けるな、鈴蘭!!