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六道の悪女たち (中村勇志) 203話

芳閃と互角の戦いを繰り広げる鈴蘭。
しかし、徐々に押され始める。
 
攻撃のパターンが分かってきた
動きの種類がまだまだ少ないと芳閃に言われる。
 
芳閃の跳び蹴りを食らい、倒れる鈴蘭。
 
所詮はカンフー ただの曲芸だ
 
そして芳閃は鈴蘭は弱くなったと指摘。
以前は相手を力でねじ伏せるための凶器として武術を使っていたが、
学校に通い、学生どもと戯れるうちに、生きるか死ぬかの闘いを忘れ
一般のガキに成り下がったと言われてしまう。
 
真の闘争心を失くしたお前に価値など無い
 
芳閃の強烈な蹴りが鈴蘭に入る。
ついに鈴蘭が地に伏せてしまった!!
 
いつの間にか闘争心が薄れて弱くなってしまったのか・・・
仕方ねぇ・・・ 自分で選んだ道だ
 
思い起こせば、亞森に来てからは負けてばかり。
弱いくせに偉そうな事ばかり言って、なんて滑稽なヤツだ。
 
自分を卑下し始める鈴蘭。
 
あの時タテシマを倒したのも六道だった・・・・
・・・・・・六道
 
ここで鈴蘭は六道の事を思い出しましたね。
六道はどうやって勝ったのか・・・
 
それは仲間を守るため
 
絶対に守りたい仲間がいるから
守らなきゃいけない仲間がいるから
どんな相手でも、何があっても、負けられない!!
 
鈴蘭も立ち上がった!
そう、鈴蘭にも守るべき仲間がいるじゃないか。
 
悪い事をする鈴蘭も、良い事をする鈴蘭も、同じ人間。
使える技に違いがあるはずがない。
両方を認め受け入れた今、鈴蘭は新たなステージに上がる。
 
熱い展開ですよね!
ここから鈴蘭の逆襲が始まるに違いない!!