漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 204話

構えが変わった鈴蘭。
 
抑えこむこと解き放つこと
これすなわち心技一体
気の極意なり!!
 
構えだけじゃなかった。
動きの種類が増え、
まるで同時に複数の相手と戦っているような感覚
 
それもそのはず。
鈴蘭は悪女Verの技と天女Verの技も使っているのだ。
どれも全て自分。
受け入れた事で、豊富な技を出せるようになったのだ。
 
劣勢に立たされた芳閃。
苦し紛れに拳を突き出したが、
鈴蘭はそれを躱し、タテシマの技「点穴 廉泉」を芳閃に食らわせる。
 
芳閃の動きを止め、写真を返して貰った鈴蘭。
タテシマに、これからどうするのか聞いていました。
 
タテシマは「もう少しカンフーを極めてみるかな」
と答えていましたね。
それで十分。
 
じゃあ 終わらせるか
 
芳閃に拳を叩き込む鈴蘭。
完全勝利だ!!
 
武術を凶器としか見ていない芳閃は、
そこから立ち上がる術を知らない。
 
鈴蘭は掛軸のジジイに手紙でも書くかと話す。
その内容は・・・
 
拝啓 クソジジイ
お金がなくなったので仕送りよろしく 以上
PS タテシマが更生しました
 
最後に伝えたい事を書く鈴蘭が良いですよね。
 
そして竹松を追い詰めた莇美と葵。
莇美は竹松に警察を辞めろと言うが、
それだけは竹松も譲れないのでしょうね。
 
ついに自棄になった竹松。
こうなると何をしでかすか分からない。
 
バイクで突進してきた竹松に「常識ないの?」と言う莇美ですが、
莇美が常識を語るのもねぇ・・・
常識のない者同士の戦いは、どんな結末を迎えるでしょうか。