漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 205話

もう警察も組織もどうでもいい・・・!!
死んでも殺してやる・・・!!
 
完全にブチ切れている竹松。
葵は莇美を乗せて竹松から逃げるが、
竹松はバイクごとぶち当たってきた。
 
マジで捨て身だ。
そんなことしていたら、自分が先に死ぬと言っても
竹松は聞く耳を持たない。
 
自棄を起こして二人を潰すためなら
自分がどうなろうと どうでもよくなっているのだ
 
それは以前の自分達のよう・・・
葵に言われて、莇美も思う所があったでしょう。
 
こんな戦いは不毛 これを機に考え直せ
お前も・・・ バイクが好きなんだろ?
 
葵の説得に耳を貸し始めた竹松でしたが、
ここで莇美が石を投げて当ててしまう。
莇美は訳が分からない!
 
石をぶつけられて逆上する竹松。
莇美をバイクから降ろし、葵はバイクをウィリーさせ、
向かってきた竹松をバイクで殴りつける。
実に運転が巧い。
 
倒れた竹松に、葵は
「事故ってもいいと思っているヤツは一生上達しない
自分を大切にしないヤツは強くなれない」と言う。
 
これまでの経験から出た言葉でしょうね。
これには莇美も感心していた。
 
それでも向かってくる竹松。
莇美を捕まえ、自分とバイク諸共崖へ。
葵は慌てて追って莇美を庇い・・・
 
まあ、三人とも死んではいないようですね。
竹松は気絶しているし、葵は身体中が痛いようだ。
そして葵に守って貰った莇美は無傷。
 
ここまで色々とやってもらったら、
莇美の中で葵の株は急上昇でしょう。
 
だから莇美は葵に・・・
助けて貰ったお礼も兼ねているかもしれないが、
ここはカップリング成立で良い気がする。