漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 227話

校舎が崩壊。
幼田達は避難して無事ですが、
屋上で戦っていた六道達は・・・
 
心配そうに見つめていると、
瓦礫の中から沙知代を抱えて六道が出てきた。
怪我をしているが、重傷ではなさそうだ。
 
歓喜する幼田達。
二人に駆け寄り、無事を喜ぶ。
 
ついに天道に勝った!
六道を通じて初めて顔を合わせた者達もいますが、
一緒に勝利を喜んでいましたね。
実に良い感じだ。
 
ちなみに天道は六道が瓦礫の中から助け出していました。
意識を取り戻した天道は敗北を認めていた。
 
そんな六道は天道に語りかける。
僕は乱奈さんやちよさん
大切な仲間が増えて人生が充実しました
 
その分 危険は増えたけど・・・
何もしないで逃げてた時より
生きてる実感も得られました
 
天道さん・・・
あなたも大切な人をたくさん作ってみてください
きっと今より楽しくなりますよ
 
危険な事をして一時的に生きている事を実感するより、
もっと良い方法がある。
六道はそう伝えたかったのでしょうね。
 
しかし天道は「そういうやつね・・・」と素っ気ない。
まぁ俺としては 久しぶりに楽しかったし 十分満足できたよ
 
そして折れた足を揺すり、この痛みも嫌いじゃないと言う。
六道の言葉は天道に響かなかったのか?
何とも言えない所ですが、強がっているようにも感じる。
もしかしたら天道も変われるかも?
 
これ以上関わる必要は無いと、天道から離れる六道達。
その時、サイレンの音が聞こえた。
警察がやって来たのだ。
 
やっと桜金融を捕まえる事が出来ると、
警察はかなり本気だ。
ここにいる奴は全員連行しろ!!
話はそれからだ!!
 
つまり六道達も連行されてしまう。
事情聴取とかで1日閉じ込められたりしたら、
その間、術が解けた乱奈が何をするか分かったものではない。
 
それに沙知代の事もあった。
彼女が捕まった場合、
悪事に荷担したと罪に問われる可能性があるのだ。
 
これは絶対に警察に捕まるわけにはいかない。
一難去ってまた一難
さあ逃げろ、六道!!